CASES 取り組み事例
何度も見れる!YouTubeでの凧作り講習会
東地区青少年育成会
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地域活動団体
実施団体名 | 東地区青少年育成会 |
取組時期 | 令和3年1月、令和4年1月 |
デジタル活用の概要 | 対面で実施していた凧作り講習会をYouTubeで配信した。 |
きっかけ(背景)
今年も凧あげ大会を開催したい
・東地区では、およそ50年前から毎年、凧作り講習会と凧あげ大会を開催していたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、例年通りの開催が難しい状況であった。
・このような中、どうにか凧作りや凧あげを楽しんでもらえないかと検討していく中で、動画投稿サイト「YouTube」を活用し、凧の作り方、あげ方、遊ぶ際の注意点の動画を配信することとした。
実施に至るまで
・東地区では、青少年育成会が例年、小学生の親子を対象に凧作り講座を開催し、作成した凧を揚げていたが、新型コロナウイルス感染症の影響で開催方法の変更を検討する中で、若手の会員から動画での配信の提案があった。
・動画の作成、配信に関して、普段やり取りのある地区センターに相談したところ、詳しい職員がおり、協力して行うこととなった。
工夫した点
・撮影時には丁寧な説明を心がけ、動画には文字の付記や必要に応じた拡大などの加工・編集も行い、より分かりやすくした。
・凧のあげ方については、わかりやすいようホワイトボードを活用して説明した。
・令和3年はひし形凧、令和4年は角形凧の動画にした。
導入による効果
・動画のため、繰り返し視聴できること、好きな時間帯に視聴できることはメリットと感じた。
・思いのほか視聴回数が多く、驚いている。
今後の展望
対面と動画を併用していきたい
・動画の配信により、令和3年、令和4年についても開催することができてよかった。
・一方で、対面は子供たちの様子を確認しながら実施できる利点がある。また、親子で協力して作成する姿は励みになる。
・今後は,対面での開催,及び会場に来れない方に向けた動画配信を併用していきたい。
凧のあげ方も解説
凧の絵のコンテストも実施