CASES 取り組み事例
できることから! LINEを活用した自治会活動のデジタル化!
江曽島4丁目自治会
SNS
業務効率化
派遣支援
実施団体名 | 江曽島4丁目自治会 |
取組時期 | 令和3年10月~ |
デジタル活用の概要 | 各種ツールを活用して,効率的に自治会運営を行っている |
取り組みのきっかけを教えてください
- スマートフォンの普及が進み,地域活動だけ時代から取り残されていて,何かできることないかなと思ったことがきっかけです。
- また,コロナ感染症の影響でオンラインのリモート会議の普及も加速した中で,紙による情報伝達と対面による会議に違和感がありましたので,自分たちのできることを行動に移しました。
どのような効果がありましたか?
- LINE公式やプロジェクターを活用することで,情報伝達の速度や視覚から得ることのできる情報は,以前より早くなりました。
- これまでは「回覧板がまわってくるの1~2週間かかるよ」の声がありましたが,今は「すぐ届くね。各自の手元で,スマホで見ることができて,拡大もできるから便利。」と,ありがたいお言葉もいただいております。
- 会議は不要な資料の印刷や配布がなくなり,印刷した後の追加修正も楽になりました。
- しかしながら,組織内の全員で運用しているわけではないので,広報や作業する人はデジタル化の影響で負担が増えることは事実です。
- 各団体組織からもデータで情報をいただけると助かるのですけれど。
LINEを活用し、効率的に情報を共有している様子
工夫している点を教えてください
- 双方向のコミュニケーションとなるよう心がけております。
- デジタル化で効率化しても,以前のように上からの一方通行の情報伝達にならないように,チャット機能を活用したり,情報の受け取り手と情報の発信者の顔が想像できて認識が合うようにしています。
プロジェクターを活用し、資料を説明する山口会長
今後,さらに取り組もうと持っていることはありますか?
- WEB会計ツールの活用……会計業務の効率化
- LINE公式の活用……活動の見える化とチャット機能を活用した見守り
- LINEWORKSやNOTIONの活用……役員及び専門部組織の業務効率化
- クラウドファンディングやSNS(Instagramなど)の活用……活動の見える化と地域活動の企画及び地域内外からの参加者やボランティアのマッチング
- キャッシュレス化……会費や寄付などの集金の効率化
- 地域交流の活性化……フォームやアンケートを活用した申込と改善
- 集いの場の創出……町内または地区にもみじ図書館のような場所をつくる(地域のフリーWi-Fi整備)
江曽島4丁目自治会長 山口会長(写真左) 広報担当 飯塚氏(写真右)