GLOSSARY 用語集
タ行
【Distributed Denial of Service(分散型サービス)攻撃】
不正に乗っ取られたコンピュータを踏み台にするなどして、複数のコンピュータからサーバなどに大量のデータを送り付けて過剰な処理負荷を与えることで機能停止状態に追い込むサイバー攻撃の手法。
特定の個人を識別することができないように個人情報を加工し、当該個人情報を復元できないようにした情報のこと。
ICTを利用したり使いこなせる人とそうでない人の間に生じる、得られる収入や社会的地位、情報などの格差のこと。個人や集団の間に生じる格差と、地域間や国家間で生じる格差がある。
手続きの電子化の徹底を前提としつつ、さらにデジタル技術を徹底的に活用し、デジタル処理を前提としたサービス設計を行うことにより、利用者中心の視点を念頭に置いて「原則として、個々の 手続・サービスが一貫してデジタルで完結する」という方針のこと。
無人で遠隔操作や自動制御によって飛行できる航空機の総称。災害時の被害状況の確認、空撮による測量や施設等の保守点検、荷物の運搬、農薬の散布など様々な用途に活用されている。ただし、その飛行にあたっては、一般の航空機や地上の人や建物・車両などに危害が及ぶことがあってはな らないため、「航空法の一部を改正する法律(平成 27 年法律第 67 号)」により、ドローンなどの無人航空機の飛行に関する基本的なルールが定められた。
「tele=離れた場所で」と「work=働く」という意味の造語で、ICTを活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこと。働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、モバイルワーク、 施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)に分けられる。
指や専用のペンなどで画面に触れて操作するタッチパネル式の平板状の持ち運び可能なコンピュータ。OS(コンピュータを制御するソフトウェア)や機能がスマートフォンと共通するものが多いが、 パソコンと共通しているもの(タブレットPCと呼ばれることもある)も増えてきている。
18世紀末の蒸気機関による機械化である第1次産業革命、20世紀初頭の電力による大量生産である第2次産業革命、1970年代初頭からのコンピュータによる自動化である第3次産業革命に続く、大規模な社会的変革のこと。IoT、ビッグデータ、AIなどの技術革新により、大量生産・画一的なサ ービスではなく個々にカスタマイズされた生産・サービスの提供、既存の資源・資産の効率的な活用、AI・ロボットによる人間が行う労働に対する補助・代替が可能となる。